創刊号(1994/11/1)
 河原潤子、山本悦子、堀切リエ、赤羽じゅんこ、清野志津子の作品が掲載されています。創刊に寄せて末吉暁子先生がメッセージを書いてくださっています。

2号(1995/4//1)
第7回新北陸児童文学賞を受賞した山本悦子の「WA・O・N」が掲載されています。「WA・O・N」は、ひくまの出版から出版されました

3号(1995/10/1)
山本悦子の「ようかいカジババをやっつけろ!」は、「ぼくとカジババの目玉焼き戦争」と改題し、ポプラ社から出版されました。平竹元子が同人からぬけ、きふじゆうこが入りました。

4号(1996/4/1)
水科舞の長編「メタルアイ・グリーン」が始まりました。

5号(1996/10/1)
第8回新北陸児童文学賞を受賞した赤羽じゅんこの「おとなりは魔女」は、文献出版より、 魚住直子の「海草シャンプー」は、学研より出版されました

6号(1997/4/1)
赤羽じゅんこの「よりみちはかきの味」は、「よりみちはふしぎのはじまり」と改題し、文研出版より、出版。魚住直子の「ハッピーファミリー」は学研より出版されました。

7号(1997/10/1)
魚住直子の短編「電柱プール」「おどるせんたく虫」が掲載されています。赤羽じゅんこ「水晶玉を見つめるな!」は2016年講談社より出版されました

8号(1998/4/1)
本号より同人になった山田理加子の「小学校は宇宙ステーション」は、この後ポプラ社より出版されました。

9号(1998/10/1)
魚住直子の「よい子のルール」が掲載されています。清野志津子の「さようなら赤い靴の少女」がお薦め。

10号(1999/4/1)
特別企画として末吉暁子氏、かつおきんや氏、佐藤さとる氏村上勉氏、長崎源之介氏、菊池ただし氏、橋本ときお氏などがメッセージを寄せてくださいました。山本悦子「ポケネコにゃんころりん」は、童心社よりシリーズ化されました。

11号(1999/10/1)
本号より高林潤子、砂古口一人が同人になりました。高林の作品は「ナチュラル」。

12号(2000/4/1)
砂古口一人の「ポリポリBOY」が掲載されています。

13号(2000/10/1)
赤羽じゅんこの「はりっこの冒険前編」(文研出版より出版)山田理加子の「たいくつ姫」(フレーベル館より出版)が掲載されています。

14号(2001/4/1)
赤羽じゅんこ「はりっこの冒険後編」が掲載されています。堀切リエの長編「ティンパウ物語」が始まりました。

15号(2001/10/1)
赤羽じゅんこの「0点虫が飛び出した!」は、この後、あかね書房より出版されました。

16号(2002/4/1)
森里紅利が同人になりました。きふじゆうこの長編「ヤドリギの城」が始まりました。

17号(2002/10/1)
ももたろう史上最厚の、406ページ!山田、山本、堀切、赤羽、きふじ、砂古口が連載ものに挑戦しています。森里紅利「おふとんのおよめさん」が掲載されています。

18号(2003/4/1)
山本悦子の長編「指先ほどの奇跡」が始まりました。河原潤子「カルメンさん」がお薦めです。

19号(2003/10/1)
堀切リエの長編「ティンパウ物語1」が終了しました。赤羽じゅんこの長編「竜によばれて…」が始まりました。

20号(2004/4/1)
20号お祝いの特別寄稿として柏葉幸子氏が「桃の花が咲く」という作品を寄せてくださいました。たくさんの作家や編集者、読者の方よりメッセージをいただきました

21号(2004/10/1)
河原潤子の「図書室のルパン」は、この後あかね書房より出版されました。ももたろう20号記念の会の様子が載っています。月野あかりが同人に加わりました。

22号(2005/4/1)
月野あかりの長編「ステラレ島のアル」が始まりました。本号で、きふじゆうこ、砂古口一人が同人から離れました。

23号(2005/10/1)
山田理加子の長編「ユウキの道」が終了しました。堀切リエの幼年童話が掲載されています。蓼内明子が同人に加わりました。

24号(2006/4/1)
蓼内明子の「ナオとおかしな天気予報A 空耳確率百パーセント」が始まりました。

25号(2006/10/1)
森里紅利「はなるうま」、三木聖子「雲をこえたら月天ヶ原」が始まりました。

26号(2007/4/1)
「ゴゴナススの夢」(高林潤子)が大好評です。

27号(2007/10/1)
清野志津子「食べながら、しゃべれ」が好評です。水科舞が同人に復帰しました。

28号(2008/4/1)
月野あかり「かげおくり日和」赤羽じゅんこの「小さな妖精の話」が始まりました。

29号(2008/10/1)
山田理加子「ファイト!ガール」がおすすめです。

30号(2009/4/1)
創刊15年目に突入しました。末吉暁子先生が寄稿してくださっています

31号(2009/10/1)
月野あかり「かげおくり日和」最終話。清野志津子「モモのゆくえ」は日本児童文学同人誌評の推薦作品です。高林潤子「ぼくのサイテーな一日」がお薦めです。

32号(2010/4/1)
「百花怪談あやしの火」(三木聖子)は、岩崎書店のジュニア冒険小説大賞を受賞し、2011年3月「花の巫女」と改題し、岩崎書店より出版しました。

33号(2010/10/1)
月野あかり「こちら宇宙船オカリナ号」は、「児童文芸」のベストオブ同人誌に選ばれました。蓼内明子「落とし穴いりませんか」はじまりました。池田純子「コアラのマーチ」は、イラストも作者が描きました。

34号(2011/4/1)
山本悦子「HEY!ジンジャーズ!2」完結編です。清野志津子「赤いリュックの木」は生命の再生を描いています。高林潤子「さよならうさぎ」は、思春期のゆれる思いを描いています。

35号(2011/10/1)
赤羽じゅんこの連載「蛙沢の三不思議」が始まりました。三木聖子のユーモアあふれる「笑いの神さん」が好評です。言葉を失った少女を描く池田純子「そらもじ」がお薦めです。

36号(2012/4/1)
新メンバー小宮山恭子「元日の辰」、はまだけい「飛べるよ!」が掲載。月野あかり「イクタのおしえ」は、「いくたのこえよみ」と改題、理論社から出版,、児童文芸家協会新人賞受賞山本悦子「ななとさきちゃん」は、岩崎書店から出版。

37号(2012/10/1)
新しく同人になった内田紀幸の「フルスイング」が掲載されています。蓼内明子の「落とし穴いりませんか」は最終回。山本悦子「先生、しゅくだいわすれました」は、童心社から出版されました。

38号(2013/4/1)
新しく同人になった太田清美「詩音」が掲載されています。はまだけい「ツノヒカリ」山本悦子「学舎はその胸に君を抱きしめる」は「神隠しの教室」と改題し、童心社より出版し、第55回野間児童文芸賞受賞しました。

39号(2013/10/1)
池田純子「ハーブ畑のニノ」が始まりました。小宮山恭子「パジャマゴムへびのはなし」は、小さな子どもの読み聞かせにぴったりです。幼年ものから中学生むきまで、幅広い作品が集まりました

40号(2014/4/1)
ももたろう20回目の誕生日を迎えました。同人全員の作品がそろいました。河原潤子「キシロのまんじゅう」蓼内明子「おうえんの歌が聞こえた」高林潤子「真夏をおくる」が好評です。

41号(2014/10/1)
太田清美「アオ〜ンの森」が始まりました。久我緑の長編「イーヴァの森の物語」が始まりました。池田ゆみる「ぼくらの青いローボート」は、少年たちの成長物語です。

42号(2015/4./1)
池田ゆみる「坂の上の図書館」は16年、さえら書房より出版されました。。はまだけい「太助と神様のお酒」は民話を思わせる骨太な作品です。

43号(2015/10/1)
清野志津子「よかよかくん」は、心温まる幼年童話です。蓼内明子「ざねすってしょね、海」は、平埜哲夫さんのイラスト付きです。内田紀幸「死に神のターゲット」は少女たちの再生の物語です。

44号(2016/4/1)
はまだけい「ゆめのこどもたち」が始まりました。森崎緑「あの空で会おうね」がお薦めです。内田紀幸「クレアのスイーツレッスン」三木聖子「ファンレター」が始まりました。

45号(2016/10/1)
巻頭に、末吉暁子先生への追悼の言葉を掲載しています。蓼内明子「右手にミミズク」はフレーベル館物語新人賞を受賞し、出版されました。また翌年厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財に選ばれました。

46号(2017/4/1)
蓼内明子「きつね色にかわるまで」は、つばさ賞を受賞。池田ゆみる「川むこうの図書館」は、「川のむこうの図書館」と改題し、さ・え・ら書房より出版。山本悦子「二年二組のたからばこ」は童心社より出版。

47号(2017/10/1)
山本悦子「今、空に翼広げて」は講談社より発刊され、厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財に選ばれました。はまだけい「しのの物語」は、壮大な物語の始まりを感じさせます。小宮山恭子「まんごーせんむ」は、少しとぼけた小宮山ワールド全開です。

48号(2018/4/1)
内田紀幸「クレアのスイーツレッスン」は、そのまま書店に並んでいても良い作品です。森崎緑の連載「イーヴァの森の物語」は最終回です。太田清美「夕ぐれスキップふしぎ道」が好評です。

49号(2018./10/1)
三木聖子の新連載「海魔女と貝宮」が始まりました。小宮山恭子の果物シリーズ、今回は「ほしがき記者」です。高林潤子「旅人もしくは竜使い」は、登場人物の魅力を味わってください。

50号(2019/4/1)
鬼ヶ島通信編集長那須田淳さんはじめ、たくさんの方々からお祝いのメッセージをいただきました。はまだけい「淵にすむもの」は、現代のこどもたちが伝説の謎に挑む長編です。森崎緑「星の音を奏でよう」は、障害のある人たちとミュージックベルの演奏をする物語です。

51号(2019/10/1)
三木聖子「僕らの海没世界」は、海面が30メートルも上昇した世界を描きます。池田ゆみる「夏美・ミーツ・アート」は芸術に造詣深い作者ならではの大作。内田紀幸「ムスタムの時計」はゾクゾクしつつも、最後は心温まる作品です。

52号(2020/4/1)
40号以来休んでいた河原潤子が、復活しました。作品は「とし子さんのしっぽ」。新しく同人になった北川佳奈の作品は「十二時のサルヴァドール」。山本悦子「がっこうかっぱの生まれた日」は2023年2月童心社より出版しました。

53号(2020/10/1)
山本悦子「マスク越しのおはよう」は、コロナ禍の世界を描いたものです。池田ゆみる「グリーンファームの秘密」が始まりました。清野春風「ふたりぼっち」は、親の離婚で母親と二人きりになってしまった男の子の物語です。

54号(2021/4/1)
森崎緑「星の音を奏でよう」は、感動の最終回です。河原潤子「ケンカをしてはいけません」が始まりました。蓼内明子「ブレーメン通りのふたご」は2022年2月フレーベル館より出版しました。はまだけい「しのの物語」は、いよいよ第二部が始まりました。


55号(2021/10/1)
内田紀幸「シンクロナイズド・ロックンロール」は、新たな物語の始まりです。北川佳奈の「モロゾフの卵焼き@」は、言葉の使い方にセンスの良さを感じます。「ようこそ、学校図書館へ」は、池田ゆみるの図書館シリーズの新作です。

56号(2022/4/1)
新しく同人になった堀由記子の作品は「こどものきもち」です。小宮山恭子「ADみかん」は人気の果物シリーズの番外編です。はまだけい「ヒーローズ」は、近未来のSFものです。山本悦子「マスク越しのおはよう」は、講談社から発売しました。




57号(2022/10/1)
山本悦子「わたしは、リイマ」が始まりました。(「わたしに続く道」と改題し金の星社から出版)清野春風が初めて連載物に挑戦しています。河原潤子の「転校生同盟」は注目作品です。

58号(2023/4/1)
三木聖子「四季の国のお手伝いさん」は、最終回です。蓼内明子「晴れ、じゃんじゃん空耳」も後編。森崎緑「メイク・ア・スマイル」は、コロナ禍でジャグリングを始めた高校生の話です。

59号(2023/10/19
池田ゆみる「蒼天の巫女カザハナ」は、壮大な日本のファンタジーです。堀由記子「指先のFメッセージ」は、繊細な少女の心の動きを描いています。

60号(2024/4/1)
高林潤子「新しい音」は、失敗を恐れる樹里の物語です。小宮山恭子の「12年目の辰」を読むときは、是非12年前の「元日の辰」も読んで欲しい。



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